性被害に遭ったとき無抵抗になってしまう女の子

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【凍りつき症候群】
頭が真っ白になって呆然自失状態になってしまうこと。
一切の思考回路が停止し、
思考停止状態になってしまうこと。
「ショック相」とも呼ばれています。
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襲われた女の子は思考停止状態に・・

女の子が突然襲われた際、
あまりの唐突な強襲に頭が真っ白に・・。
そして、抵抗したり声を出すことさえ出来ません。
それはおろか、
茫然自失の状態に陥ってしまいますから、
女の子は思考停止状態になり
正確な判断が出来ないまま、
加害者に弄ばれてしまいます。
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足がガクガク震えたり、腰が抜けてしまったり、
筋肉が弛緩する状態になったりしていますから、
意識はあっても身体を全く動かせない状態です。
その時間の経過とともに、
着衣を徐々に脱がされてしまい、
ワイセツ行為や性交渉に及んでしまうのです。

襲われながら時間が暫くたつと、
被害者の女の子はストレス反応により、
「抗ショック相」と呼ばれる精神状態になってきます。
闘争ないし逃亡を試みる段階になります。
しかし既に加害者によって拘束された状態では、
儚い抵抗しかできず、逃亡も諦めざるを得ません。

レイプ_強姦_鬼畜_セックス_532918抵抗も逃亡も出来ないと判断したあとは、
「従順」と「懐柔」という領域の精神状態になります。
これは、加害者に対して従順になり、
身を任せて言いなりになり相手を刺激させないように考えます。
理由としては、
女の子が加害者に従順に振る舞うことで、
最悪の「死」ということから自分を守るための防衛反応です。
興奮状態で襲ってくる相手に逆らわずに、
恥部を触られても衣服を脱がされても、
されるがままに従います。
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そしてなんとか相手を「懐柔」して被害を最小化しようとします。
抵抗して犯人を刺激するよりも、
むしろ従順になって
「暴力をふるってほしくない」
「この時間が早く終わってほしい」
「早く立ち去ってほしい」
怪我をせず殺されず、とにかく「生還」を願う気持ちです。
また妊娠を避けたいがために
「せめてコンドームを付けて」と頼んだりします。
これも女の子にとって最悪の被害を免れようという努力です。
※こうなってしまうと合意の上の性交渉に近くなりますが、女の子にとっては身体の被害を最小限に抑え、生き延びるための必死の抵抗策ということです。
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性犯罪の犯行が長く続く場合,
被害者は,抗ショック相に移行して抵抗力が回復し,
身体が動けるようになったとしても,
既に犯人の方が優位に立っているので,
今更犯人と戦ったり,逃げたりするのは困難な状態に陥っていますから,従順に振舞うしかありません。

屈辱を受けた女の子~PTSD

4148bc200ec8092f3e037ee8237c7712_s抗ショック相の間にワイセツ行為や性被害を受け続け、
長時間身体を触られたり犯されたりと、
酷い屈辱に耐えながら頑張った女の子は、
重いPTSDに陥るケースが多いと言われています。
理由として、
抗ショック相の反応で、アドレナリンが出ることにより記憶が増強されますので,犯人から受けた屈辱の行為や情景を記憶してしまいます。
また、身体を触られた感触や声・におい等を鮮明に覚えてしまいます。
しかも,犯人に身を任せて全て受け入れ、従順に振る舞ってしまった自分の情けない姿をとてもよく覚えているので
重いPTSDを発症するということです。
※画像は全てイメージです。

79歳の男が準強制わいせつの疑いで逮捕!!

容疑者は79歳の男!
自宅を訪れた訪問看護の女性(38歳)を
睡眠薬で眠らせてワイセツ行為!!

睡眠薬で眠らせてワイセツ行為!!

【準強制わいせつの疑いで逮捕】
2019/12/17
「わいせつ目的で薬を粉状にしてスープに入れた」
4671c072f95178e9cce58600d4d34daf_s神戸市東灘区の男(79歳)は
自宅に訪れた訪問看護の女性(38歳)に
「飲みなさい」とスープを飲むように勧めた。
そのスープには睡眠薬のようなもの(?)が混入されていた。
スープを飲まされた女性は約2時間ほどの間、
寝込んだり意識朦朧としていたとのこと。
その後、意識が回復して目覚めた際に
「わいせつ行為をされたのかも・・」と感じたらしい。
報道では「胸を触るなどのわいせつな行為をしたとしている」とありますが、
自白によるものかどうかは定かではありません。

25140cf0d8701a5dd9c6ac65aa04b6f1_s女性が男性から勧められたスープを飲むということは、
普段から信頼関係が築かれていたのでしょう。
その信頼関係を坂手にとって・・・。

女性は一人暮らしの男の自宅に、
週に2回ほど栄養点滴のために訪問していました。
スープに睡眠薬を混入した男の手口は完璧に計画的です。
「持っていた薬を粉末状にしてスープに入れて女性に飲むよう勧めた」
と供述しているようですが、睡眠導入剤でしょうか?・・。
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容疑について「胸を触るなど・・」と報道されているのは
おそらく看護師女性は睡眠薬で眠らされ、
朦朧とする意識のなかで、
男に胸を触られるような感触を覚えているからだと推測されます。

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「準強制わいせつ」とは

第178条(準強制わいせつ)
人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、
又は心神を喪失させ、
若しくは抗拒不能にさせて、
わいせつな行為をした者は、
第176条の例による。第176条(強制わいせつ)
13歳以上の男女に対し、
暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、
6カ月以上10年以下の懲役に処する。
13歳未満の男女に対し、
わいせつな行為をした者も、同様とする。

※写真は全てイメージです。

小学生などの児童や20歳未満の少女の性被害

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近年、続く不況など混沌とした時代、
レイプ・強制わいせつの事件が益々急増していると云われています。
※強姦とは、自分の意思に反して、
自分の性器の中に男性の性器を挿入されることで、被害者は女性のみです。
※強制わいせつとは、自分の性器の中に性器以外のものを挿入されることか、
自分の性器以外の場所に他者の性器を挿入されることで、
少数ですが、男性も被害者になります。
【H27の日本全国の事案認知件数】
 ■強姦:1167件
 ■強制わいせつ:6755件
この数字はあくまでも認知件数で氷山の一角です。
そんな中でも、
小学生などの児童や20歳未満の少女の性被害が顕著に増加しており、
その抑止や性被害にあった際の近親者の対応について、
この事案の有識者達が様々な媒体で呼びかけています。
なかでも、産婦人科医の安達知子先生(愛育病院)は
日本学校保健会「学校保健」にて
【性にまつわるトラブルの予防ーもしも性被害に遭ったら】
というコラムを発表。
「性被害に遭った児童に対してどう接するか」など、
産婦人科医師の視点での解説、および提言をされています。b892399efac58b3cab1b86a2265bdf25_s

引用:日本学校保健会「学校保健」のページより
【性にまつわるトラブルの予防ーもしも性被害に遭ったら】
愛育病院 院長 安達知子先生
■専門分野■
・産婦人科全般
・周産期内分泌
・産婦人科血栓塞栓症
・生殖医学・不妊症
・女性医学
性被害にはたくさんの種類がありますが、
今回はその中でも、暴力的性被害である強姦、強制わいせつに焦点を絞り解説します。
この2つは、「魂の死」を招くとも言われる極めて凶悪な犯罪であり、肉体の被害のみでなく、心の傷害をも受けるために、今後の人生に多大なネガティヴな影響を与えます。
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強姦とは、自分の意思に反して、自分の性器の中に男性の性器を挿入されることで、被害者は女性のみです。
一方、強制わいせつとは、自分の性器の中に性器以外のものを挿入されることか、
自分の性器以外の場所に他者の性器を挿入されることで、少数ですが、男性も被害者になります。
 

12歳以下の小学生の強姦被害者

平成27年の認知件数は強姦1167件、強制わいせつ6755件
、ここ数年両者を併せて一万件弱が報告されています。
しかし、その約半分が20歳未満のいわゆる少年(少女も含めた法律用語)で、他の凶悪犯罪の少年被害者が20%未満であるのに比較して、少年が巻き込まれやすい犯罪といえます。
更に、12歳以下の子供たちの強姦被害者が、毎年70人前後認知され、
性器の裂傷や損傷はおそらく100%あり、性感染症のリスクもありますが、一定の人数が初経を迎えているため、妊娠の可能性も生じています。
しかし、この数は警察の認知件数のみです。

平成27年の内閣府の調査によると、
一般女性のレイプ被害の経験(男性から無理矢理に性交された経験)は6.5%にあるとされ、かなり頻度は高く、性暴力の多くは届け出がなされていないと考えられます。
その理由として、
加害者が家族、親戚、友人、先輩、指導者、
顔見知り以上の関係者であるものが3/4を占めていることがあげられています。
また、未成年の被害者が多く、恥ずかしくて、
あるいは思い出したくなくて、誰に、または何処に相談してよいかわからなかったなどから、誰にも相談しておらず、そのため認知件数は被害者のごく一部で、性犯罪全体の氷山の一角にすぎないと言われています。63cf4e1e15812f800d1cde57a99904e6_s
__________________
 
日本産婦人科医会は、
「学校医と養護教諭のための思春期婦人科相談マニュアル」に性被害に遭ったら、
以下のことをするように提言しています。
 
1.病院に行って診療を受ける
2.被害に遭った時の身につけていたものを未使用の袋などに入れて取っておく
3.勇気のいることですが、警察に届ける
 
この内一番大切なことは「1」です。
信頼出来る大人に速やかに伝え、病院に行くのをサポートして貰うことができます。
身近にいる直ぐに相談出来る大人は誰なのか、
加害者が家族や親戚のことも多く、相談先として担任教師や養護教諭の存在は、大きいものです。
また、性被害は繰り返されることが多く、加害者を特定することは大切です。
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なお、被害者に対して、医療支援は24時間365日必要です。
初期診療の内容は、問診、傷害の状況の診察、性感染症検査、
暴力的性交後の72時間以内の緊急避妊、証拠物の採取などがあり、
その後の妊娠の成立の有無や性感染症のフォローアップ、
場合により人工妊娠中絶術などが必要となります。
性交後の72時間以内に緊急避妊薬を服用すると妊娠する可能性を84%回避できます。
この制限時間を過ぎてしまった場合は、120時間以内ならば、
銅付加子宮内避妊器具(以下写真)を挿入することで99%妊娠を回避できますが、妊娠したことのない少女にはなかなか大変な処置になります。子宮内避妊器具(IUD)
 


さて、少女たちに相談を受けたら、
まずは、よく相談してくれたとその勇気をほめ、
医療機関の受診が必要なことを話してください。
本年6月の時点で、32各都道府県には、
原則1つの性暴力被害者ワンストップ支援センターがすでに設置されており、
直ぐに警察に届けられない場合には、このセンターに連絡してください。
被害者支援員がいて、
医師・心理士・弁護士や複数の機関との連絡・連携などあらゆる分野に支援が広がり、
初期の対応のみでなく、中長期的な支援に繋げてくれますし、
支援員が付き添って受診や警察への通報などを支援することも可能です。
または、各自治体の犯罪被害者相談窓口に連絡し、適切な医療機関を紹介してもらうこともできます。
警察への通報はもちろん重要ですが、本人の意思が尊重されます。
通報した場合は、診療費は原則的に警察署等へ請求され、自己負担はありません。

 


 不用意な言葉掛けはセカンドレイプに!

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言葉掛けは

「あなたは何も悪くないよ」

「悪いのは加害者だよ」と繰り返してください。
被害に遭うきっかけになった行動を注意したり、なぐさめたり、アドバイスしたり、元気そうだとか、この程度で済んで良かったなどの安易な言葉は、
セカンドレイプになるため、決して言わないでください。
 
医療機関の受診をためらう場合は、
妊娠を回避する必要性や性感染症の検査、予防、早期発見や治療の必要性を丁寧に説明して、
医師の診察を受けるのを励ましてあげてください。
また、妊娠してからはじめて打ち明けられる場合もあるでしょう。
普段の授業の中で、
性行為と無月経などの妊娠を疑う兆候やその際の行動についても教えておく必要があるでしょう。
できれば、性被害に遭わない為にどのようなことに注意べきか、
信頼できる大人に相談するにはどうしたら良いのか、
などについて、子供たちが自分たちで話し合う機会を設けておくのも良いでしょう。

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繰り返しますが、
子供たちが学校、学校医や養護教諭に相談しやすい環境を整え、
また、学校関係者がワンストップ支援センターの存在や連絡方法を確認しておくことは大切です。
さらに、医療機関をはじめ、
支援センターと学校、学校医、養護教諭がネットワークを作り、
性被害やそれによる健康障害から子供たちを守っていく体制をぜひ作って頂きたいと思います。

引用:日本学校保健会「学校保健」のページより
【性にまつわるトラブルの予防ーもしも性被害に遭ったら】
愛育病院 院長 安達知子先生

※写真は全てイメージです。

女子児童7人にわいせつな行為